朝の運動のメリットと注意点について

朝のジョギング
小泉誠
グロウゲート代表
パーソナルトレーナー
ボクシングトレーナー
柔道整復師

用賀にある体幹専門パーソナルトレーニングスタジオ「グロウゲート」代表。
医療系国家資格を持った身体の専門家

朝の散歩やラジオ体操など、朝一番に行う運動はメリットもたくさんありますが、大事な注意点もあります。この記事では朝の運動のメリットと注意点を解説していきます。

目次

朝に運動をするメリット

1日の羽島襟の朝に運動をすることでこんな効果を得ることができます。

代謝が上がる

運動することで「体がほぐれる、筋温が向上する、血流が良くなる」などの効果があり代謝が向上します。

脂肪が燃焼しやすくなる

運動をすると成長ホルモンやアドレナリンが分泌されます。特に成長ホルモンには強力な脂肪分解作用があります。朝運動をすることで、その運動自体の効果(体脂肪燃焼など)だけでなく、その後も体脂肪が燃焼しやすい状態になります。

生活リズムが整う

朝運動する習慣がつくと自然と就寝時間も早くなり、自律神経も安定し健康的な生活習慣になっていきます。

朝の運動の注意点

朝の運動で特に注意してください。

  • 起きてすぐの運動
  • 強度が高すぎる
  • 長すぎる

起きてすぐの運動

起床時が椎間板は最も膨張しています。そのため腰椎が緩く不安定な状態なので、起きてすぐの運動は腰痛の原因にもなるので注意が必要です。特にジョギングなどの有酸素運動や腹筋系の筋トレは1時間、ストレッチや腹筋系の筋トレ以外は30分以上は空けるようにしましょう。

強度が高すぎる

朝運動したあとに仕事がある一般的なライフスタイルの人は、あまりに高すぎる強度の運動はおすすめしません。こう強度の運動はその後の1日の生活に大きく影響してしまいます。朝の運動は心地よいくらいの強度がおすすめです。※普段から高強度の筋トレをしているヘビーユーザーの方や、仕事とのバランスが取りやすいといったケースは除きます。

長すぎる

あまり長すぎる運動は逆に疲労がたまり逆効果になってしまうので注意が必要です。※こちらも強度と同じで、そのあと仕事がある人が対象の注意点です。

朝の運動は何時頃がいい?

特に何時がいいという決まりはありません。大体起床の1時間後くらいが良いので、普段より1時間くらい早く起きて準備するのが良いでしょう。

朝食前、後どっちがいい?

どちらでも構いません。運動前に食べるのであれば軽めにしましょう。反対に運動後に朝食を摂るのも問題ありません。また運動前に軽くフレッシュジュースなどを飲み、運動後に普通に朝食を摂るのもいいでしょう。いずれにしても運動は必ず少量の糖質とタンパク質を摂るようにしてください。そうしないと運動後の身体の修復がスムーズにいきません。

朝におすすめの運動

太陽礼拝(ヨガ)

ヨガも朝の運動にはおすすめです。注意したいのはパワーヨガなど強度が高いものや避けたほうがいいでしょう。おすすめは太陽礼拝など動的で流れがあるシークエンスです。

ウォーキング、ジョギング

朝の運動の定番であるウォーキングやジョギングもおすすめです。部屋で行うのであればステップ台を使った昇降運動が手軽です。起床後の有酸素運動は腰部に負担がかかりやすいので、起床からしっかり時間を空けて行ってください。また腰痛がある方はジョギングやランニングは控え、軽いウォーキングにしてください。

筋トレ

高強度でしっかり筋肉痛を起こすような強度ではなく、大きく体を動かし、大きい筋肉群を刺激するような感じの筋トレがおすすめです。動画のように大きな主要筋群を刺激するような筋トレを行ってみてください。

まとめ

朝の運動はたくさんのメリットがあります。まずはラジオ体操のようなものでも構いませんので、少しずつ習慣付けてみませんか。

この記事を書いた人

小泉誠 小泉誠 グロウゲート代表

パーソナルトレーナー 
柔道整復師 
ボクシングトレーナー
世田谷区用賀にある体幹トレーニング専門サロン「グロウゲート」代表。2016年より当サロンを運営し、40代50代のトレーニングやコンディショニング、ダイエットに従事している。

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