高齢者のパーソナルトレーニングのレッスン風景をご紹介

用賀パーソナルトレーニング

この記事を書いた人

小泉誠 小泉誠 グロウゲート代表

パーソナルトレーナー 
柔道整復師 
ボクシングトレーナー
世田谷区用賀にある体幹トレーニング専門サロン「グロウゲート」代表。2016年より当サロンを運営し、40代50代のトレーニングやコンディショニング、ダイエットに従事している。

最近は高齢者の方もパーソナルトレーニングを受ける方が増えてきました。この記事では当スタジオで行っている高齢者の方のパーソナルトレーニングのレッスン風景を動画でご紹介します。パーソナルトレーニングに興味があるという人はぜひ参考にしていただけたら幸いです。

目次

高齢者がパーソナルトレーニングを受けるメリット

  • 安全に効果的な運動ができる
  • 自分の目的や体力に合わせて運動ができる
  • 体を動かす習慣がつく

近年は高齢者もパーソナルトレーニングを受ける人が増えてきました。高齢者がパーソナルトレーニングを受ける最大のメリットは「安全に効果的な運動ができる」ことです。専門家の指導のもとでしっかりした安全管理の中行えば、高齢者だから危険性ということはありません。

高齢者の方が運動をする際、様々な制限や配慮が必要になってくることがほとんどです。一人やグループレッスンよりトレーナーがマンツーマンで付いているパーソナルの方が、圧倒的にケガのリスクなく安全に運動することができます。当スタジオでは最高年齢の方は90歳ですが、問題なくもう何年も通われています。

年を取っても筋肉はつく?

60〜70代の方から運動の相談をされると、「もうこの歳だから筋肉なんてつかないでしょ」こんな質問がよく出てきます。実際に年を取ると筋肉はつかない、体は柔らかくならないと思っている人はたくさんいらっしゃいます。実際どうなのかと言えば、人は何歳からでも筋肉はつきます。もちろん若い頃に比べればつきにくくなることは確かですが、鍛えれば確実に筋肉はつきますし体は変わっていきます。

80代90代でも筋肉量は増え強くなる

高齢者でも筋肉量が増えることは高齢者を対象とした筋力トレーニングと筋肉量の研究や、ボディビルダーの大会を見ても実証済みです。高齢者のトレーニングによる筋肉量の変化については、日本も含め様々な国で研究されています。デンマークのイザベル・クライガー博士らが高齢者を対象にした筋力トレーニングの効果を調べた研究では、97歳の高齢者でも筋肉量の増大が明らかになっています。また日本のボディビル大会でも80歳以上などクラスがあり、出場している方も多数いらっしゃいます。第36回日本マスターズボディビル選手権大会では85歳以上のクラスがあり、最高年齢88歳の方も出場しておりました。

パーソナルトレーニング実践例

当スタジオの普段のパーソナルトレーニングの一部を動画でご紹介します。私自身、高齢者のトレーニングで特に意識しているのが身体の変化を実感していただくことです。またトレーニングの目標としては転倒しにくい体づくりを作ることです。そして同時に仮に転んだりしたとしても、大きなケガにならないような身体をつくることです(パッと手や足が出るなど)。

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