プランクの正しい顔の向きとは

プランク

この記事を書いた人

小泉誠 小泉誠 グロウゲート代表

パーソナルトレーナー 
柔道整復師 
ボクシングトレーナー
世田谷区用賀にある体幹トレーニング専門サロン「グロウゲート」代表。2016年より当サロンを運営し、40代50代のトレーニングやコンディショニング、ダイエットに従事している。

「プランクは顔はどこを向けばいいのかわからない」と迷っていませんか?それは「頭からかかとまで一直線になるように」や「顔は正面もしくは斜め前を見る」と説明されていることが多いからです。「前を見ると一直線にならないし、一直線にすると前を向けない。顔はどこに向けていいのかわからない」こういう人は多いと思います。この記事ではプランクでの正しい顔の向きについて解説します。

目次

プランクの時どこを見ればいいのか

プランクで最も多い間違いは「顔の向き」です。顔を上げて正面や斜め前を見て行っている人が多いですが、正しい顔の向きは真っ直ぐ下を見ることです。プランクのやり方の紹介でも「顔は前を見る、斜め前を見る」といった説明も見られますが、正しくは真っ直ぐ下を見るのが正しいフォームですので注意してください。

間違った顔の向き

最も多いのは次の2つです。

正面を向いている

プランク 間違い

顔を上げてしまうと上部頸椎が過度に屈曲し、スマホ首や頭が前に出ている悪姿勢を助長させてしまう恐れがあります。

頭が下がっている

プランク間違い

頭が下がってしまっている姿勢もよくあります。

正しい顔の向き

プランク

プランク時の顔の向きは真っ直ぐ下を見ることです。あごが約90度で後頭部で天井を押すようにして体幹部の上に頭が来るようにしてください。プランクで重要なのは下部頸椎周囲の筋肉を鍛えることです。対して上部頸椎は適切な筋肉の長さを保ち、過度に収縮しないようにします。そうすることでスマホ首といった頭が前に出ている悪姿勢が改善されていくのです。

【顔の向きについての解説動画】

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